GYEN は日本円のステーブルコインです。
日本円と連動してた値動きになります。
GMO Trustが発行し、世界初となる米国銀行法規制を遵守した日本円と連動したステーブルコインです。
2021年5月時点では、Binance で BTC/GYEN、USDT/GYEN ペアでの取り引きが出来ます。
日本国内の仮想通貨取引所で取り扱いはありません。
そのため、Binance 等の海外仮想通貨取引所で購入する場合は、国内仮想通貨取引所でビットコイン等の仮想通貨を購入し送金する必要があります。
以下は Doge Coin を購入する時の Binance での買い方の説明記事です。GYEN も同じ流れで購入することが出来ます。
詳細:【完全攻略】仮想通貨 Doge Coin(ドージコイン)のBinanceでの買い方を解説します。
Binance は世界最大の仮想通貨取引所です
GYEN とは
GMOインターネット株式会社の連結会社で、米国の現地法人であるGMO-Z.com Trust Company, Inc.(以下、GMO Trust)はこの度、取引高において世界最大の暗号資産取引所を運営しているBinance社とのパートナーシップを発表し、本日2021年5月12日(水)16時(日本時間)より暗号資産取引所「バイナンス」において、「GYEN」の取引を開始しました。
GMO Trustが発行する「GYEN」は、世界初となる米国銀行法規制を遵守した日本円と連動したステーブルコインです。
GMO Trustの公式WEBサイト(URL:https://stablecoin.z.com/)上で、「GYEN」を法定通貨と1対1の交換レートで発行・換金し、「バイナンス」でBTCやUSDTなどの主要な暗号資産と取引することが可能となります。
GMO Trustが発行する「GYEN」は、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)による規制のもと、毎月100%法定通貨によって裏付けられていることを外部の公認会計士によって公的に監査されており、監査レポートとして開示しています。法人および個人ユーザーは、「GYEN」がブロックチェーンで実行される利点を生かし、法定通貨よりも効率的かつ、低コストで取引やヘッジ、裁定取引、セトルメント、支払いなど様々な場面で活用することが可能です。
GYEN の買い方
GYEN は Coincheck などの国内仮想通貨取引所では取り扱っていません。
Binance 等の海外仮想通貨取引所で購入することが出来ます。
GYEN の Binance(バイナンス)での買い方
世界最大の仮想通貨取引所である Binance での買い方は以下の流れになります。
- Coincheck や bitFlyer 等の国内仮想通貨取引所でビットコインを購入する
- Binance へビットコインを送金する
- Binance で GYEN コインを購入する
国内仮想通貨取引所は、Coincheck でも bitFlyer でもどちらでもいいと思いますが、初めてビットコインを買うのであれば、アプリダウンロード数 No.1 の Coincheck が良いかと。
困った時にググればたいていの情報が出てきますので。^^
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Coincheck の口座開設方法は以下の記事にまとめています。
関連:スマホからCoincheck(コインチェック)を登録する方法をスクショ14枚でどこよりもわかりやすく解説します。 - Compass note
Coincheck か bitFlyer かどちらにするか迷った場合は、両方使っている私のレビューをご参考に。
関連:【実際使ってみて比較!】CoincheckとbitFlyerどっちが良い?手数料やビットコイン買い方を比較
DOGE コインの購入方法は以下の記事で詳しく解説しています。
GYEN も同じような流れで購入できるので参考に。
詳細:【完全攻略】仮想通貨 Doge Coin(ドージコイン)のBinanceでの買い方を解説します。
GYEN バイナンス上場時の価格暴騰
GYEN はステーブルコインなので 1 GYEN = 1 円の価値が GMO によって保証されています。
しかし、Binance へ GYEN が上場した初日(2021/5/12)に価格が 1 GYEN = 100 円以上に暴騰しました。
その後も価格は安定せず、Binance での取り引きが中断されました。
GYENバイナンス上場の目撃ログ|arakuma3 @arakuma3tw #note https://t.co/2bcz6d4ZEp
— arakuma3 (@arakuma3tw) 2021年5月12日
本日のGYEN騒動をスクショを交えて記事にしました。#GYEN #Binance
ステーブルコインであるはずの GYEN 価格暴騰からわかることは、GMO 等の発行母体がステーブルコインとしての価格を保証していたとしても、GYEN の価格自体は売買する人の需要と供給によって変わってしまう、という基本的なことが改めて浮き彫りになりました。
GYEN は供給量が少なく、流動性が担保出来なかったために暴騰しやすかった、という背景もあります。
同じステーブルコインである USDT(テザー)などは供給量が多いため、ちょっとした需要と供給のバランスの変化ではここまで乖離することは無いでしょう。
やはり、トレードは仮想通貨に限らず常にリスクを伴うもの。そのリスクを十分に加味し自己責任の下、行う必要があります。