「将来に備えて投資は若い頃からしたほうが良い」ということをよく耳にしますね。
株、投資信託、FX など投資はいろいろありますが、将来的に価値が上がると言われているビットコインを始めとする仮想通貨への投資を考えている人も多くいます。
この記事では「未成年でもビットコイン仮想通貨投資はできるか?」「仮想通貨投資には年齢制限があるのか?」を解説していきます。
結論:未成年でもビットコイン仮想通貨投資はできます。
未成年でビットコイン仮想通貨投資を行うには以下の 3 つの方法しかありません。
- 親に口座開設してもらい、親のお金で運用のアドバイスを行う
- BTCBOX など未成年でも口座開設可能な取引所を利用する
- Binance等の海外取引所口座を解説する(Binance は 18 才以上)
Coincheck、bitFlyer などの有名国内仮想通貨取引は成人(18 才)以上しか口座開設できません。
ここでは、国内取引所の BTCBOX などで未成年が口座開設を行い仮想通貨取引をおこなう上での注意点などを中心にお話しますね。
未成年がビットコイン仮想通貨投資を行うための前提条件
BTCBOX で口座開設行う時の前提条件は 2 つあります。
- 親の同意なしで口座開設・登録はできません
- 課税対象となり確定申告が必要になることもあります
1. 親の同意なしで未成年が仮想通貨投資のための口座開設・登録はできません
18 歳以上の未成年の場合、親の同意なしで口座開設は出来ません。
BTCBOX の規約では、
- 親権者の許可
- 親権者との同居
が必須条件になっています。
2. 課税対象となり確定申告が必要になることもあります
ビットコインなどの仮想通貨取引は、株の売買が分離課税により証券会社が変わりに税金を収めてくれる仕組み(特定口座)はありません。
そのため、仮想通貨を売却した時に利益が発生すると課税対象となります。
仮想通貨取引で特に注意したいのは、例えばBTCを売却して日本円にした場合以外にも、BTC を売却して XPR を購入する、などの仮想通貨同士の交換でも利益確定とみなされて利益分は課税対象になります。
これは成人/未成年に関わらず、なのでマネーリテラシーとして覚えておいてください。
未成年がビットコイン仮想通貨投資で儲けれるか
ビットコインは約4年おきの半減期ごとに価格が大きく上昇する傾向がこれまであります。
compass-crypto-assets.hatenablog.com
今後、この半減期は続いていくため、早め早めにコツコツビットコインへ投資することで、数十年後には価値が大幅に高まる可能性が高い、と推測されています。
そのため、未成年の人が長期的な視点でビットコイン投資を開始するのは、とても有利なことだと考えられます。