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【調べてみた】TRC‑20の規格とは?ERC-20との違い


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TRC-20とは、トロン(TRX)ブロックチェーン上で発行されるトークンの規格のことです。ERC-20とは、イーサリアム(ETH)ブロックチェーン上で発行されるトークンの規格のことです。TRC-20とERC-20は、以下のような違いがあります。

  • TRC-20は、トロンネットワークを利用するため、送金手数料がゼロまたは非常に低く、送金速度が早いです。ERC-20は、イーサリアムネットワークを利用するため、送金手数料が高く、送金速度が遅いです 。
  • TRC-20は、イーサリアムと完全な互換性を持っており、Solidity言語でプログラムされます。ERC-20もSolidity言語でプログラムされますが、TRC-20との互換性はありません 。
  • TRC-20は、DPoS(Delegated Proof of Stake)というコンセンサスアルゴリズムを採用しており、27人のバリデーターがトランザクションを承認します。ERC-20は、PoW(Proof of Work)というコンセンサスアルゴリズムを採用しており、多数のマイナーがトランザクションを承認します 。

以上のように、TRC-20とERC-20は、それぞれ異なるブロックチェーン上で動作するトークン規格であり、特徴やメリット・デメリットがあります。どちらの規格を選択するかは、自分の目的やニーズに応じて決める必要があります。